【おみぶろ】へようこそ!
まさかと思うくらいの長い夏日が終わり、やっと秋めいてきましたね。
毎日冷蔵庫と睨めっこをしている主婦としては、食材が痛みにくい良い季節になってきました。
(代わりに洗濯物が乾きにくい季節に突入です。(´・ω・)ザンネン)
書いてる今日はある日の木曜日。週半ばは手抜きをして、我が家の定番ご飯にしよう。
ある日の夕食
本日は手作りだけど手抜き。わたしにとってはそんなコンセプトの献立だ。
三色丼にわかめナムル、味噌汁に梨。
梨にいたっては剥くことすらやっていません。お義母さんに剥いてもらいました!!(ドヤッ!)
どんなメニューであれ手作りって面倒なものですが、今日のメニューはかなりの回数を作っている物なので手早く調理することができる!わたしの中では手抜きメニューのカテゴリーに入れています。
そうやって慣れて手早く作れるメニューが増えれば、料理のハードルも下がるのでは?と自分を騙しながら家族の胃袋を守っています。
かんたん鶏そぼろ
三食丼には欠かせない《かんたん鶏そぼろ》の作り方をご紹介。
ご紹介といっても本当に簡単だからサラッといきますね。
鶏ひき肉を好きなだけ炒めて、酒・醤油・みりん・砂糖を1・1・1・1/2くらいの割合で味付けするだけ。
ほんだしを入れるとなお美味しいです。
鶏ひき肉はもも肉の方がジューシーな感じに仕上がります。わたしはもも肉とむね肉を混ぜて作ることが多いかな?
(節約主婦をしてるつもり。笑)
そのままでも食べられますが、夫は食べる直前にコチュジャンを足して食べるのがお気に入りみたいです。
和風の丼が一気に韓国っぽくなるので味変には持ってこいだと思います。
この鶏そぼろ、以前一緒に住んでいた義妹さんに褒めてもらった一品。
結婚してすぐ、大人4人のご飯担当をしていた新米主婦にとって、料理を褒めてもらえることはとても励みになっていました。
当時は料理がすごく苦手でしたが、たまに教えてくれる「これ美味しい。」の感想で頑張れていたと思います。
今では三色丼を手抜き料理とまで言える心の余裕ができました。
継続は力なり、とはこのことです。
三色丼の思い出
そんな三色丼。実はわたしのおふくろの味、だったりします。
(お母さんが聞いたら「他のメニューもっとあるやろ!」とツッコまれそうだけど。笑)
三色丼は子どもの頃のバースデーメニューだったみたいで、口いっぱい頬張る幼き日のおみが実家のアルバムに残されていました。
誕生日メニューが三色丼??と不思議に思う人もいるかもしれません。
実はわたしは子どもの頃、割と貧困家庭で育ちました。
周りのお友達が誕生日にお寿司やステーキを楽しんでいる中、きっとみんなと同じとはいかなかったんだと思います。
三色丼って黄色や緑が入っていて見た目鮮やかなので、今でいう映えにはなっていたかも。笑
なによりわたしは三色丼が好きでしたし!
ケーキや唐揚げはあった気がするなぁ。両親が頑張ってくれていたんだと思います。この場を借りてありがとう!
だから高級ステーキじゃ無くてもわたしはめっちゃ幸せでした♡
そんな良い思い出があるから結婚してもよく作るようになったのかもしれません。
今日もそんな記憶を思い出しながら作る三色丼は小さい頃と同じ優しいお味でした。