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50年後のはなしをしたら幸せになった。

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Omi Blogへようこそ!

Omi

運営者のOmiです。

最近、常連のお客様からこんな話をされました。

「50年後の俺らって何してるかな?」

50年後ってわたしは90歳直前よ!笑

ダーツからゲートボールへ?

私達夫婦のお店はダーツバー。

オーナーである夫の影響か競技志向のお客様が多く、スポーツとしてダーツを楽しんでいる方が常連さんのほとんどです。

アルコールが出ない日もあるくらい皆ノンアルガチダーツ、部活動さながらの真剣さです。

バー形態でやっている以上、売上的にはアルコールが必須なのかもしれませんが、こんな自分のお店が案外気に入っています。

そんなスポーツマン?な人達の集まりだからでしょう。

50年後は皆でゲートボールをやろうと盛り上がっていました。

「〇〇くんはゲートボールも強そうやな!」

「負けへんからな!」

「50年後もダーツやったらええやん。」

「流石にムリやろ〜。」

ハハハとみんなで笑いながら遠い未来の話。

物静かな夫もみんなの話を聞きながらフフフと笑ってる。

でもみんな、大事なことを忘れてる。

ダーツは生涯スポーツだから!

人は変わっていくと知っていても

お店を始めて知ったこと。

それは【人は移り変わっていく】ということ。

今までいろんな方が来店され、常連さんになってくれたり、居なくなったりしました。

どんなに仲良くなってもある日突然別れはきます。

最初の頃のわたしは淋しさややるせなさをいちいち感じて引きずって、「この仕事向いてないなあ。」と何度も思いました。

最近学んだスピリチュアル系のお話しにこんな言葉があり、この言葉がわたしの心を随分軽くしてくれました。

【人生はその時にベストなことしか起こらない。】

出会いも別れもわたしにとってベストなタイミングだから起こってる。だから悲しまなくていい。今のままでベストだよ。

50年後、今いる人たちが1人もいないことだってあるだろう。一人一人大切な人生を歩いているんだから。

でも大事なのはそんなことじゃ無くて。

笑って話ができる人がたくさんそばにいる、今の幸せを噛み締めていけばいいんだ。

『今ココ』を生きるんだ。

そう気付いたら急に幸せが込み上げて、店の端っこでちょっぴり泣いてしまったわたしです。笑

50年後の自分

50年後のわたしは90歳目前。超後期高齢者だ。

人生100年時代と言われているけど、50年後のこの世にいる自信がないなぁと思っています。

夫と2人で迎えられたら最高だな、とは思うけれど。

でも、ストレス、不摂生、睡眠不足。今まで散々身体に負担を掛けてしまったもの。

しっぺ返しは必ずくる。覚悟はしているつもりです。

でも夫や店の子たちと一緒にいると、もう少しここに生きていたいなぁと無性に思う。

夫を手伝うだけのつもりで始めたお店だけど、いつの間にか自分も大切に思い始めているようです。

あ、こんな感傷的に話していますがわたしは至って元気ですよ。笑

まだまだ元気に頑張ります!

一応、ゲートボールのルールだけ覚えておこうかな?笑

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