Omi Blogへようこそ!
運営者のOmiです♡
わたしは今時珍しい同居嫁。最初の頃(最近まで?)はたくさん失敗して悩みました。
でもそこで人生について学ばせてもらったな、とも思います。
まだまだ未熟者なので感謝半分、恨み半分くらいですが。笑
今日はわたしが同居で学んだことをお話ししようと思います。
今も悩み、頑張っている同居嫁さんに届きますように。
①無理や我慢はしなくていい
一つ目はこちら。【無理や我慢はしなくていい】ということ。
これをやってしまう人がほとんどだと思います。わたしもやってしまっていた1人です。
なんでそんなことやったていたんだろう?っと内観してみたら「嫌われたくない」とか「良い奥さん、お嫁さんだと思われたい」「がっかりされたくない」っていう気持ちが出てきました。
当時は良いお嫁さんにならないと、結婚生活を続けていけないと思っていたんですよね。
なぜって夫が同居希望だったから。
「お義母さんと上手くいかなかったら離婚されるんじゃないか?」という恐怖がずっとあったんです。
(たぶん今も、ちょっとだけ)
なので無理したり我慢したりしながら同居生活を頑張っていました。
でも自分が頑張りすぎているから、相手が頑張ってくれていないと腹が立つんですよね。
結果、イライラしてしまったり病んでしまったり、良いことなんて一つもありませんでした。
いろんなことを学んだ今は、かなり無理せず過ごせるように。
今のところ離婚もしていませんよ。笑
今後どうなっていくのか、誰にも分かりませんが、ありのままのわたしで上手くいかなかったらその時は仕方ない。
潔く身を引こうと思っています。
たとえ1人になっても幸せに生きてやろう。ずいぶん図太くなりました。笑
②正義は人によって違う
二つ目は【正義は人によって違う】ということ。
同居を始めてすぐ、「この人たち、わたしと価値観や常識が全然違う…。」と思いました。
(生活習慣とか、衛生概念だとか。)
今となれば、「あなたはそう思っているのね。わたしはこう思うわ。」というお互いを良しとする思考が身についてきたので、心を揺さぶられることも減りましたが…。
結婚当初は違う価値観に触れるたびに「えっ、ありえへん…。」と心で思っていました。顔にも態度にも出ていたと思います。
でもそう思っているのはこの家でわたしだけ。
すごく孤独感でいっぱいでした。
そんなモヤモヤした気持ちを持っていた時、何かのYouTubeで漫画ドラえもんの名セリフの話をしていました。
❝漫画『ドラえもん』より引用❞
『どっちも正しいと思っているよ。戦争なんてそんなもんだよ。』
確かに、どっちも正義だと思っているからこそ、命をかけた戦争が起こるんですよね。
何が正義とするのかは人によって違う。
それが腑に落ちて、孤独感はスッと消えました。
たまたまわたしだけ価値観が違った、ただそれだけ。
③人は変えられない
三つ目は【人は変えられない】です。
もっと細かく言うと、『人は変えられない。変えられるのは自分だけ。』です。
この言葉はわたしの考え方を大きく変えました。だってこれまでの自分は、
「お義母さんの〇〇なところ、どうにかならないかな?」とか、
「お義母さんはなんであんなこと言ってくるんだろう?やめてほしい。」などとしょっちゅう思っていたのです。
悪く言えば、自分の都合のいいように相手に変わって欲しいと思っていた、ということ。
そりゃ上手くいきっこないや、と分かってからは不思議と生きやすくなりました。
「お義母さんは〇〇だけど、わたしはこうしていこう!」
「お義母さんにあんなこと言われたけど、わたしはこう思う、こうしていこう!」
考えを少し変えただけなのに、急に自分の人生を生きられるようになり、不思議なことに相手の嫌だったところもドンドン薄らいでいきました。
④幸せになるために生きている
最後は【幸せになるために生きている】です。
これはわたしが勝手にメンターにして学ばせてもらっている方の言葉で、ハッとさせられたのを今でも鮮明に覚えています。
小さい頃から謎に責任感が強く、
- お姉さんだからしっかりせねば。
- 子どもは親の言うことは聞かねば。
- 妻なら夫を支えるべき。
- 長男嫁は同居するべき。
という考えを自分の中に持っていました。
これは『べきねば思考』といって、ストレスを溜めやすい認知の歪み(思い込み)だと言われています。
わたしはこのべきねば思考に囚われていて、自分の幸せのために生きるという根本的なところをずっと怠っていたのです。
自分のことは後回し、まわりを幸せにしてから自分の幸せにする。
それが常識でしょ?くらいに思っていました。
そんな考えだからか正しいことをしているはずなのにいつも満たされず、モヤモヤ生きにくさを感じていたのです。
でも人間は自分の幸せのために生きているんだ、ということが分かったことで
- しっかりしていなくても良い
- 親の意見に従わなくても良い
- 妻も自由に生きて良い
- 長男嫁も自由に生きて良い
と思えるようになり、心地良く生きられるようになってきました。
ずいぶん偏った思考をしていたものです(^^;)
失敗も活かせば成功!
結婚当初のわたしはすでに30代だったにも関わらず、精神的に幼く何にも分かっていなかったんだなぁと思います。
そして、思い出したら顔から火が出るような失敗をたくさんしてしまいました。
でも、失敗からしっかり学んで今後の人生に活かせれたらそれで良いんじゃないかな?なんて思っています。
後悔ばかりしていつまでも進めない方がよっぽど自分を大事にしていない行為だな、って。
そうな風に考えたら、どの失敗も愛おしい。
全てがわたしの財産になりました⸜♡⸝