OmiBlogへようこそ。
運営者のOmiです。
日頃の気付きをのんびり書き綴っているアラフォー主婦です。
夫婦でダーツBarを経営しており、夫はダーツのプロ選手でもあります。
自分のお店を持つことは夫の夢の一つ。
でも、当時わたしのまわりは心配の声も多くありました。
何故ならわたしが「結婚したら子育てがしたい。」と言っていたからです。
「店なんか始めちゃったら子どもどころじゃなくなるんじゃない?」
「もう30歳も超えてるし、子どもを優先しないと間に合わなくなるよ。」
わたしもそう思います。
実際、アラフォーになった今も子なし夫婦です。
じゃあなんでこの生活を続けているんだろう?
なんで夫の夢を応援出来ているのだろう?
そんなことを改めて考えてみました。
好きなことで生きていく幸せを知っている
結婚前までのわたしは保育士をしていました。
「保育士になりたい。」と言った時、先生や親からは「お給料が少なくて、大変な仕事だよ。」と言われたのを今でも覚えています。
それでもやってみたい、若かりし頃のOmiはその直感を信じて突き進みました。
12年保育士をやっていましたが、大人たちの言う通り本当にしんどくて、本当にお給料の少ない仕事でした。(もっと改善されることを願っています。)
近くに保育士希望の若者がいたらわたしも「お給料が少なくて大変な仕事だよ。」と言ってしまうかもしれません。笑
でも、保育士になったことを後悔したことなんて1度も無い。
それくらい楽しくてやりがいがあって満たされた日々でした。
だからわたしは『好きなことで生きていく』ことが人生の満足度にどれくらい影響を与えるのかを身をもって知っています。
どんなにしんどくても、どんなに辛くても乗り越えられるのはそれが好きなことだから。
もし夫にとっての好きなことがダーツなら、反対するなんて誰ができるでしょうか?
好きなことで生きて欲しい
夫も元々は普通の会社員。
わたしが出会った頃はまだスーツを着て働いていました。
でも、仕事も人間関係もとても大変そうに見えました。
そしてこれは完全にわたしの偏見かもしれないけれど、好きでやっているようには見えませんでした。
だから結婚後に「お店(ダーツBar)をやりたいんだ。」と言われた時、賛成した方が良いと直感的に思ったんです。
だって『好きなことで生きていく』がどんなに楽しくて、どんなに幸せか知っているから。
生活ももちろん大事なので反対する妻がいて普通だなと思います。
それくらいダーツで生きていくってまだまだ難しいのが現状。
でも、夫に幸せを感じる人生を生きて欲しい。
だから不安いっぱいでたくさん悩みましたが、賛成することにしたのです。
1番大事なのは自分の幸せ
こんな話をすると「理解のある奥さんだね。」とか「優しいんだね。」なんて言われることがあります。
でも、謙遜でもなんでもなく本当にそんなことないです。
だってさっきも書いたように賛成しながらも不安がいっぱいでした。
今思えば賛成した理由の半分は欠乏からきていたと思います。
妻なら夫の夢を応援しなければいけない。
賛成できなければ嫌われてしまうかも。
と思っていたのが本音です。
だからお店を始めても上手くいかないこともあったし、苦しいと感じる時期も多く過ごしてきました。
欠乏からの望みが上手くいかないという典型例です。笑
やはり1番大切なのは自分が幸せかどうか。
どんなに良い判断をしても自分の心が整っていないならただの綺麗事になって、だれも幸せになれないんです。
そのことが理解できるようになってから少しずつ本当に夫の夢を応援できるようになってきました。
まずは自分を整えること。
これを心がけるようになったことでわたしの雰囲気も少し変わったな、と自分で思います。
外から見れば昔の方が優しい妻に見えていたかもしれませんが、今の方がよっぽど理解ある妻です。笑
これからのことなんて分からない
今でも普通に働いて子育てをして、そんな人生が良かったなって思うことが時々あります。
心が乱れるとすぐそう思います。
だから今後も夫の夢を絶対応援し続けるなんて言わない。
わたしだって自分の望む人生を歩いて良いって分かったから。
これからのことなんて誰も分からない。
でも、もう自分を縛ったりしない。
そう決めたらちょっと心が軽くなりました。
不思議なことにその心の状態の方が案外応援出来るものです。
これを読んでくれているあなたはパートナーのために我慢していること、ありますか?
パートナーと自分の人生について悩んでいませんか?
解放させてあげましょうね♡